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オリジナル番組アワード

オリジナル番組賞 教養番組部門

最優秀賞

ドキュメンタリー ~The REAL~ 
女子ソフトボール ~2020からその先へ 
世界一へのプロジェクト~

J SPORTS 3(株式会社ジェイ・スポーツ)

東京五輪での金メダル獲得に向けスタートした『強化』と 2020年からその先を見据えた次世代選手の発掘・育成への取り組み。施行錯誤を繰り返しながら、未来を託したプロジェクトに密着。

作品紹介

あの日、金メダルに国中が歓喜しソフトボールは一気に注目を浴びた。
しかし喜びから一転 オリンピック種目から外れ再びマイナースポーツとして地道な活動を余儀なくされた。そんな中ジュニア世代から日の丸を背負う誇りと責任を知ることを重視し、原石の発掘・そして育成と強化をスタート。
ソフトボール界の未来を創る『GEMプロジェクト』を始動した。今回の密着では、同じ日の丸をつける全世代が初めて沖縄に集結し合宿を行った。
トップチームの上野選手・山田選手から直接指導を必死に自分のものにし、上を目指すGEMの選手たち。
私がJr代表だったころとは大きく違う環境は、映像を通して未来を託す後輩たちに繋いでいきたい。

教養番組部門

【審査委員講評】 松井 一晃(株式会社文藝春秋 スポーツ・グラフィック ナンバー編集長)
あなたたちはよくやった。勝たせられなかったのは私たちの責任――最も印象に残ったのは、世界女子ジュニア選手権決勝でライバル米国に敗れた女子U-19日本代表選手たちに対して、木田京子ヘッドコーチが涙ながらに詫びるシーンである。
ソフトボール日本代表として戦う〝誇り〟を若い世代に受け継ぎたいという彼女たちの情熱は、合同合宿で若手を指導する2008年北京五輪金メダリストの上野由岐子投手や山田恵理選手の姿からも感じられる。
その密着取材から見えてくるのは、女子レスリングのパワハラ問題や日大アメフト悪質タックル問題とは正反対の「選手ファースト」、そして競技を愛する姿勢である。
女性がリーダーシップをとる、女性による女性のためのプロジェクトに注目したドキュメンタリーとしても今日性がある。知的で合理的な対応こそ組織と人を動かすのだという当たり前の事実を確認することができる。

受賞作品

【大賞】
  • 大賞
【オリジナル番組賞 最優秀賞】
  • ドラマ番組部門
  • ドキュメンタリー番組部門
  • 中継番組部門
  • バラエティー番組部門
  • 教養番組部門
  • アニメ番組部門
  • ミニ番組部門
【オリジナル編成企画賞 最優秀賞】
  • オリジナル編成企画賞
【審査委員特別賞】
  • 審査委員特別賞

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