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多チャンネル放送研究所
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一般社団法人衛星放送協会では、将来にわたる衛星放送事業の健全な発展に向けて、シンクタンク「多チャンネル放送研究所」(以下「研究所」)を設立いたしました。
- 設立の目的と経緯
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CS放送の加入件数は2006年3月に1,000万件を超え、メディアとして一定のポジションを確立していますが、一方で06年以降から伸び悩む傾向が強まりつつあり、今後に向けた普及発展のために、専門的に研究を行う機関の設立が必要であると考え2008年10月に設立しました。
研究所では、今後の発展を目指す上で、過去の歩み、そして現状の整理をすると同時に放送業界・メディア業界全体におけるCS 放送の状態、CS放送の構造的な問題点を把握し、分析や戦略的提言を行うものとします。
組織・研究員
参加する研究員は協会の主に正会員理事から推薦を受けた若手社員中心に構成され、メディア研究の第一人者であります上智大学 音(おと)教授に所長兼主任研究員として研究全般にわたり指導いただいています。
研究員の詳細はこちらをご覧ください。(70KB)※閲覧制限あり
研究発表について
それぞれの期に於いて次の通りの研究テーマを中心に研究するワーキンググループを組織して今後の多チャンネル放送の発展に繋がる具体的な提言の発表を目指しています。
- 第一期(2008年10月~2010年9月):
- 「CS有料放送の現状分析」
- 「加入者マーケット予測」
- 「広告収入の研究」
- 「視聴料金」
- 第二期(2010年10月~2012年9月):
- 「現状分析とマーケット予測」
- 「諸外国を含め他制度・料金の分析」
- 「視聴動向や加入促進要因」
- 第三期(2012年10月~2014年9月):
- 「将来像予測」
- 「コンテンツ論」
- 「ユーザー分析」
- 第四期(2014年10月~2016年9月):
- 「将来像予測」
- 「コンテンツ論」
- 「ユーザー分析」
- 第五期(2016年10月~2018年9月):
- 「将来像予測」
- 「コンテンツ論」
- 「ユーザー分析」
- 第六期(2018年10月~2021年9月):
- 「事業者動向研究」
- -制度・市場動向
- -技術動向
- 「視聴者研究」
- 第七期(2021年10月~2023年9月):
- 「事業者動向研究」
- -制度・市場動向
- -技術動向
- 「視聴者研究」