オリジナル番組賞 ミニ番組部門
シネマの中へ ~長塚京三 映画の話~
「アメリカの影」
ザ・シネマ (株式会社ザ・シネマ)
ザ・シネマが毎週土曜日10時から「赤坂シネマ座」という名称で放送している1970年代までのクラシック・名作枠作品を、時代背景や監督、出演者など見どころを紹介することで懐かしく見返す世代、見たことのない世代、両方がより映画を楽しめるように毎週本編と合わせて放送。
作品紹介
「シネマの中へ ~長塚京三 映画の話~」は、ザ・シネマが毎週土曜日10時から「赤坂シネマ座」という名称で放送している1970年代までの名作の解説番組。懐かしく見返す世代、見たことのない世代、両方がより映画を楽しめるように、長塚京三氏のナビゲートで時代背景や監督、出演者を紹介する。始まってから、2012年3月で69ヶ月/327本の作品を紹介。「アメリカの影」編は開始から58ヶ月/276本目で、アメリカ・インディペンデント映画の父、ジョン・カサヴェテスを紹介。彼の目指した俳優が自由に表現できる映画作りや、映画界に与えた影響をひもとく。
【講評】:石井 彰 審査員
第一次審査を経て残った4本は、いずれも映画やテレビドラマの特集放送に向けたナビゲート番組でした。またどの番組もベテラン俳優が案内役となっていたのが印象的です。こうなると評価の軸は番組の出来不出来もさることながら「本放送を見たくなるナビ番組かどうか」にかかってきました。この観点から審査すると「シネマの中へ~長塚京三 映画の話~『アメリカの影』」が多くの支持を集めました。アメリカのインディペンデント映画の父と呼ばれるジョン・カサヴェテスを紹介したこの番組は、彼の目指した「俳優が自由に表現できる」映画作りによって、アメリカ映画に大きな影響を与えたことを、長塚の知的な語りによって解き明かしていきます。その結果、カサヴェテスへの興味がわき、本放送への関心をかきたてられました。その点を評価して最優秀に選びました。ぜひ来年はナビ番組だけでなく、もっと多様なミニ番組が応募されることを切望します。
エントリー作品一覧
はノミネート作品です
カートゥーン 脳マッチョ体操 |
スター☆ミニシアター:#23「シリアスマン」 |
べき子とベキオのNECOランドTV |
「水上の英雄たち」第10回賞金王決定戦 |
伝説のゴルファーたち セベ・バレステロス |
CSI:10人の証言 |
自転車 Safe & Fun Ride ルールを守って自転車ライフを楽しみましょう |
雷蔵を待ちながら ~オール・ユー・ニード・イズ・ライゾウ 第一話 雷蔵、デビュー当時の顔 |
もういちど、日本 (五島列島の椿) |
シネマの中へ ~長塚京三 映画の話~ 「アメリカの影」 |
衛星放送協会について
- 衛星放送に関するプラットフォーム
業務に係るガイドラインに基づく委員会 - 普及促進委員会
- 衛星放送のプラットフォーム
ガイドラインに関する委員会