累計発行部数3,000万部を超える池波正太郎原作の大ヒットベストセラー時代小説『鬼平犯科帳』。これまで４度映像化され、「テレビ時代劇の金字塔」として愛され続けてきた不朽の名作が、原作者の生誕100年という記念すべき年に、“鬼平”こと長谷川平蔵役として松本幸四郎を迎え、新たに映像化。その記念すべき第一弾となるテレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」を放送。長谷川平蔵と親友・岸井左馬之助の青春時代の恩師に繋がる因縁と悪事に迫る本作には、若き日の鬼平を幸四郎の長男・市川染五郎が演じるほか、山口馬木也、原沙知絵、松平健などの豪華キャストが出演した。

■スカパーJSAT 株式会社 プラットフォーム編成部 アシスタントマネージャー　 伊田　千恵実
「さすが鬼平」と思わせる見ごたえのある作品。新キャストによる視聴者層の拡大だけでなく、シーズンと銘打った長期的な展開で「新たな鬼平」の定着にも繋がっており、時代劇の発展に思いを感じる企画である。

■株式会社 角川アスキー総合研究所 ビジネスプロデュース事業部 コンテンツ制作2部 部長　 片岡　研
劇場公開を含んだ4作品を「SEASON1」と銘打ち、継続的な企画に。第1作の本作は、時代劇好きも納得のクオリティかつ、新しい視聴者も入り込みやすい作り。大々的なPR展開もあり、旧来の鬼平ファン以外へも浸透できたのが良かった。

■JCOＭ 株式会社 放送事業部 マネージャー　 難波　結花
人気、知名度ともに高い作品を見事に「新シリーズ」として昇華させ、さらに他企業とのコラボ、インスタグラムでの定期的な発信など、ファン層を広げようとする意気込みを強く感じた。