オリジナル番組賞 中継番組部門
ゆる~く深く!プロ野球
NHK BS1(日本放送協会)
年間100試合近く中継しているプロ野球。たまにはもっと違った楽しみ方を提案したいと思い企画しました。その名の通り、“ゆる~い”雰囲気のなか、普段の中継ではお伝えしきれない“深い”部分にもとことんこだわることをめざしました。サブチャンネルならではのチャレンジです。
作品紹介
「ファウルボールは、1試合あたり何球?またどの方向に飛んでいくの?」、「球場で演奏されるオルガンはどのように演奏しているの?」、「球場の周辺は今どうなっているの?」などなど普段の中継ではとても扱えないマニアックかつゆる~いネタを、中継とは別の独自カメラを駆使してご紹介。また、ツイッターやメールで寄せられた視聴者からの質問にも、アドリブでスタジオ出演者がお答えしました。ときには「わんぱく相撲と少年野球どっちを優先すればいい?」といった小学生からのお悩み相談にも親身に対応。細かな台本はいっさいなし。ある時は試合の流れに乗ってワンプレーにこだわり、またあるときは「完全脱線」して、気の向くままにトークを繰り広げました。この番組では、行われている「西武対巨人」の試合展開がまったくわかりません。そんな人には従来の野球中継である101チャンネルと切り替えながらご覧いただくことをお勧めしました。
【審査員講評】 野球評論家 小宮山 悟
第7 回衛星放送協会オリジナル番組アワード、中継番組部門において、『ゆる~く、深くプロ野球』の最優秀賞受賞に際して、審査委員を代表し、一言、お祝いを申し上げます。
野球中継を多角的に、尚且つ、視聴者からの質問に対し、スタジオの解説者から名回答を引き出し、野球好きのタレントを巧く使った飽きさせない演出、面白かったです。『エレクトーンの演奏』の説明、さらには、独自の視点から、『ファウルボール』にフォーカスし、試合中継と同時進行で、観ている人たちが、肩肘張らずに、まさに、ゆる~く、深く、のんびり観戦出来る、素晴らしい番組でした。「野球は筋書きのないドラマ」とは言うものの、今ひとつ、盛り上がりに欠ける試合も、数多く見受けられるのも事実です。そんな時に、こんな中継であれば、ちょっとドラマティックな試合展開になるんではないでしょうか?
野球中継が、日々進化を遂げる中、次回以降も、奇想天外なものを提供してくれると期待をしております。何はともあれ、おめでとうございます。
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