オリジナル番組賞 バラエティ番組部門
大相撲いぶし銀列伝
株式会社フジテレビジョン(フジテレビONE)
「記録に残る大横綱」の脇には必ず、「記憶に残る名力士」の存在があった。マスコミの露出は大横綱の記録に集中しがちだが、大横綱の好敵手となり土俵とお茶の間を沸かせたのは「いぶし銀」と呼ばれた名脇役たちの活躍であった事も忘れてはならない。そんな「いぶし銀」たちの土俵人生を描いた。
作品紹介
かつて「いぶし銀」と呼ばれ、土俵とお茶の間を沸かせた名力士たちの土俵人生を、貴重なアーカイブ映像や最新のインタビューとともに振り返る相撲ファン垂涎の番組。
番組の構成は、やくみつるのナビゲートのもと、「元いぶし銀力士」が現在運営する相撲部屋などでのロケ・インタビュー形式で、「我が心の熱戦10番」を観ながら、現役時代をプレイバックします。
第一話となる今回は、寺尾 常史(てらお つねふみ、1963年2月2日 - )。得意技は突っ張り、押し、いなし、叩き、下手投げ。最高位は東関脇。生涯戦歴860勝938敗、通算敗北938は歴代1位。かつて「鉄人」と呼ばれ、小兵ながら闘志あふれる相撲でファンを魅了し、負けてもなお「あっぱれ」と称賛を受けた“いぶし銀力士”。
アーカイブ映像とマニアック解説、最新インタビューにポップな企画、バランス良い融合を果たし、ファンのみならず誰もが観やすい番組を目指しました。
【講評】 演出家 株式会社TBSテレビ 顧問 鴨下 信一
錣山親方(今回だけは寺尾関と呼ばせて下さい)も、やくみつるさんも見慣れているはずなのに、顔も言うこともヴィヴィッドで素晴らしい。もうそれだけで番組(特にバラエティ番組)の成否は保証されているようなもので、出色の出来だ。これはもちろん十番勝負の配列がよく考えられているからで、ここではスタッフが腕を見せた。相撲を越えて人生の節目での勝負にこめられた想いがうかがえる深みのある番組になった。しかし、バラエティ番組がいっせいに“過去をふり返る”ようになったのは何故だろう。もう、“昔の映像とからめなければ歌番組は成立しないのか”“特撮シーンのSFX化は限界に来てアナログ復帰しかなくなったのか”“声優が顔を披露しなければ人気が確保出来ないのか”・・・・・・バラエティ番組はたしかにいまの世相・状況を写す鏡だ。でも突破口を見つけなければ。
エントリー作品一覧
はノミネート作品です
映画ちゃん |
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MONDO式 麻雀(#10) |
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榊原郁恵の町のお嬢さん(#9) |
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大相撲いぶし銀列伝 |
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