オリジナル番組賞 ミニ番組・番組PR部門
スターチャンネル
ランキングスポット
「傑作クレジット」編
株式会社スター・チャンネル(スターチャンネル1)
毎月の放送ラインナップの中から、チャンネル独自の視点・評価によるランキングを以て、新しい切り口で視聴者に映画の魅力を紹介をする。
それにより当月のイチオシ・特集編成から外れている作品の視聴を促し、また視聴者の好奇心を掻き立てる構成、表現で制作を行った。
作品紹介
チャンネル独自の視点・評価による『映画ランキング』を発表するプロモーション番組。「男を惑わす魔性の一言ベスト3」「この艦長にシビれる!潜水艦映画ベスト3」「偉大な撮影監督ベスト3」など、チャンネル独自の切り口でテーマを設定し、ランキング形式によって映画の新たな魅力を提案している。
今月は「傑作クレジット」をテーマに、斬新かつ独創的なオープニングクレジットが話題を呼んだ映画をピックアップ。その製作背景やタイトルデザイナーの存在にも触れ、普段なかなか注目を浴びることのない、新たな映画の楽しみ方を視聴者に提案した。クレジットもまた映画を彩る必要不可欠な要素の一つである。
【講評】 読売新聞東京本社 編集局文化部 次長 近藤 孝
映画の予告編やアカデミー賞の授賞式などで披露されるダイジェスト集を見ると、ワクワクドキドキして、映画本編が見たくなるものだ。ランキングスポット「傑作クレジット」編の魅力もそれらに通じている。スタイリッシュでおしゃれな『ブリット』『シャレード』、スピード感あふれる『ミッション:インポッシブル』、名匠ソール・バスの『ウエスト・サイド物語』・・・。どれも素晴らしく、アート作品といっていい出来栄え。もちろん、5つの作品を選んだセンスと3分間にまとめた編集の妙も評価されるべきだろう。そして、なによりクレジットという目のつけどころがいい。監督や俳優でなく、見落とされがちな仕事にスポットを当てたところに、映画愛を感じる。「男を惑わす魔性の一言ベスト3」編や「偉大な撮影監督ベスト3」編も見たくなりました。
our SPORTS!
ざっくり100コマフェンシング
日本放送協会(NHK BS1)
健康寿命の延長。心身の育成。感動の共有。暮らしを豊かにするスポーツの裾野を広げるNHKのスポーツ振興キャンペーン「our SPORTS!」。様々な層に向け、多くのフォーマットのミニ番組を開発している。100コマシリーズは、初心者でも分かるルールやウンチクを笑いを交えて紹介。
作品紹介
知っていそうで知らないフェンシングのルールやウンチクを、たった5分でざっくりと紹介する。
一口にフェンシングといっても三つの種目に分かれている?剣が刺さって痛くないの?ポイントは電気仕掛けで判定するため、剣に電気が通っているんだって?実は第一回オリンピックから正式種目になっている由緒正しい競技の一つだって?用語がフランス語なのはなぜ?国旗が三色の国は強い?などなど、盛りだくさんの情報をまくし立てる落語のように解説。スライドショー的な演出でテンポよく、笑いも交えて進行する。
出演・柳家わさび。
【講評】 弁護士 田中 早苗
たった5分の中に、100コマのスライド画面。フェンシングのルールやウンチクを紹介する。大きく3つのテーマに分け、多角的な視点を提供し、5分でこんなにも情報を伝えることができるのかと、驚くばかり。充実した内容で、隙のない構成。しかもテレビなのに紙芝居風なのが新鮮だ。落語家柳家わさびが画面にコミカルに登場し、彼のナレーションが、小気味よくテンポがよい。回文やコートの長さを身長150cmの増田明美さんを35人並べたとか、剣を500グラムの強さで突くのは、ブザーや呼び鈴を押すのと同じなど、例え方が滑稽で、しかも分かりやすい。笑いを交える演出が盛りだくさん。目を逸らすことのできない強烈な印象を視聴者にもたらす。見事な出来映えである。
エントリー作品一覧
はノミネート作品です
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