オリジナル番組賞 情報番組・教養番組部門
ドキュメンタリー ~The REAL ~
投手生命を救え!
トミー・ジョン手術から40年 ~日米最新事情~
J SPORTS 3(株式会社ジェイ・スポーツ)
2014年ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した田中将大投手が、シーズン中盤にヒジを痛め「トミー・ジョン手術」を受けるという噂で世間を騒がせ、ダルビッシュ有が一石を投じた「投手に対する環境」。その「投手の抱える問題」を日本そしてアメリカにおける取材を通じて浮き彫りする。
作品紹介
多くのMLB投手がトミー・ジョン手術を受けており、その中にはメジャーリーガーとなった日本人投手も含まれている。実際ヒジのじん帯手術「トミー・ジョン」という言葉だけが先行し、実態とその検証が紹介されないままである。この番組は、「現状:使い過ぎ」を選手・指導者さらに野球少年を持つ親へ向けた「問題提議」をする番組と位置づけ「投手生命を救え」と題した。
我々はまずこの手術を初めて受けた最初の投手トミー・ジョン氏、また桑田真澄氏や医師らを取材。この手術に対する見解さらに日本のじん帯手術への考え方やヒジを痛めないための方法を聞き出した。
この番組を見た野球に取り組む選手、そして指導者・野球少年を持つ親さらに数多くの視聴者に「野球選手をケガから守ることに対して少しでも参考になれば」というスポーツ専門局のおもいを込め、使い過ぎの環境を抱えるピッチャーに対して囁かれる野球界の「問題」を投げかける番組です。
【講評】 弁護士 田中 早苗
1974年。ひじを痛め、はじめてじん帯手術を受けたメジャーリーグ投手のトミー・ジョン氏。
それ以降、多くのメジャーリーグの投手がいわゆるトミー・ジョン手術を受けている。
番組は、日本、そしてアメリカの選手や医師らを幅広く取材をし、なぜ、ひじを痛めるのか様々な角度から分析する。
そして、メジャーに注目してもらうために、子供たちやその親も投球速度にこだわるようになり、怪我をしがちになるのだと、、、。
ひじの『使いすぎ』は子供たちにとって、犯罪に近い行為だという専門家の証言は重い。
まさに、スポーツチャンネルならではの問題提起である。
番組は、選手、指導者さらには保護者へ向けた警鐘を鳴らした。
そして、現在の野球界に対する強烈な批判を真正面からスポーツチャンネルが行った意義は、高い。
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