「住宅環境により物理的にアンテナが立てられない」「アンテナの衛星に対する向きに障害物があるなどの理由でアンテナが立てられない」「景観上アンテナを立てたくない」そのような場合は以下のような方法で衛星放送を楽しむことができます。
J:COMなど各地域で運営しているケーブルテレビ局から回線(光orケーブル)で電波を各家庭に引っ張る方法となります。
アンテナはもちろん不要です。
視聴できるチャンネルはケーブルテレビ局によって異なります。
NTT東日本およびNTT西日本の提供する電気通信サービス「フレッツ光」および「フレッツ・テレビ伝送サービス」、スカパーJSAT(株)の提供する放送サービス「テレビ視聴サービス」の契約により、地上/BSデジタル放送が受信できるようになるサービスです。
110度CSデジタル放送「スカパー!」と同等のチャンネル契約が可能です。
また、124/128度CSデジタル放送「スカパー!プレミアムサービス」と若干チャンネル編成は異なりますが、「スカパー!プレミアムサービス光」に加入することが可能です。
テレビ放送といえば、ご自宅やマンションのアンテナから電波を受けてテレビに映像を映しだしますが、IP放送とは、 Internet Protocol (IP:インターネットプロトコル) を利用する放送のことです。
「テレビ」を「ネット」につなぎ、映画や番組を視聴できるサービスになります。
映像の送り手側と受けて側がIPで繋がれるので、双方向のサービスが可能になります。
最近はビデオ・オン・デマンド(VOD)というサービスが増えてきています。
つまり放送番組の編成に左右されずに、自分が観たいたいときに観たいビデオを呼びだして楽しむことができるようになりました。
また、一般のテレビ放送を見逃しした番組をIP放送で観るという利用の仕方もありますね。
ますますテレビが楽しくなりました。